6 月 7 日(土)に書いたレビュー『
色々と出来そうな反面、ちょっと敷居は高いかも…。』の AHCI 編です。
あのレビューを書いた後、手つかずだった BIOS の OnChip SATA Type で AHCI モードを選択した時の挙動について検証してみることにした訳なんですが、残念ながらまだ途中(詳細は『■最後に』をご覧ください)なので中間報告となる旨、ご承知おきくださいませ。。
現在の使用環境は『■現在の使用環境について』の通りですが、これまで起動ドライブとして考えていた Hitachi HDS722525VLSA80 は SATAⅡ 非対応…ということで諦め、新たに Hitachi HDP725032GLA360 を調達しました。
さて、新しい SATA HDD を組み込み、AHCI モードに設定したところ、どう言う訳か BIOS の Main で表示される HDD の数が 4 台に減って、更に Pioneer DVR-215DBK も表示されなくなりました。
■現在の使用環境について●OS: Microsoft Windows XP Professional SP3
●CPU: AMD Athlon64 X2 4200+
●CPU Fan: SUNTRUST 薙刀(NAGINATA)
●Main Board:
ASUSTeK M3A-H/HDMI(BIOS:0604)
●RAM: UMAX Pulsar DCDDR2-4GB-800
●RAM: UMAX Castor LoDDR2-512-800×2
●Hard Drive: Hitachi HDP725032GLA360 × 1
●Hard Drive: Hitachi HDT722525DLA380 × 2
●Hard Drive: Hitachi HDT725050VLA360 × 2
●Floppy Drive:
Scythe YD-8V08-BK(Y-E DATA OEM)
●Optical Drive: Pioneer DVR-215DBK
●Video Card: Onboard(Catalyst:8.5)
●Sound Card: M-AUDIO AUDIOPHILE 192
●Power Supply: ENERMAX Liberty 500W
●Case:
Antec Twelve Hundred■試行錯誤Boot Settings の Boot Device Priority を見ると、CD-ROM と言う表示項目があったので、それを先頭にして再起動…を試みるも読みに行く気配は無く、BIOS 起動時に F8 キーを押して強制的に起動ドライブを選択しようにもリストに表示されず…で、困った時の Google 頼みです。
ちょっと手間取りましたが、幸い、ASUSTeK M3A-H/HDMI と同じ AMD 780G を搭載する BIOSTAR TA780G M2+ で「
AHCI モードを選択した場合、6 個のコネクタのうち SATA1 ~ 4 までが AHCI モード(起動ドライブ割当可)、SATA5 ~ 6 は IDE 互換モード(起動ドライブ割当不可)になるらしい」との情報を得ることができました。
この情報が正しいとすれば SATA6 に繋いでいた Pioneer DVR-215DBK を SATA1 ~ 4 に接続すれば、ひとまず起動までは出来るはず…と言う訳で、SATA2 ~ 5 までを一つずつずらして繋ぎ替え、空いた SATA2 に Pioneer DVR-215DBK を繋いだところ、CD-ROM 起動 → AHCI ドライバのロード → SP3 適用済み Windows XP のインストールまで漕ぎ着けることができました。
■画像説明冒頭の画像は、一通りのドライバをインストールした後で実施した HD Tune と CrystalDiskMark でのベンチーマーク結果(HD Tune ①、CrystalDiskMark ①)と、以前、IDE モードで採取しておいたベンチマーク結果(HD Tune ②、CrystalDiskMark ②)です。
双方ともインストールした OS は Windows XP で、サービスパックの違いこそあれ、HDD は同一のモノを使用しています。
■総括現在は SATA の DVD ドライブしか所有していないため、これは憶測になりますが、ひょっとすると IDE の DVD ドライブを接続していたら BIOS 起動時に F8 キーを押すことによってリスト表示されるようになるのかも知れません。
また、もし本当に 4 台までの SATA HDD しか AHCI モードが利用できないなら、そのうちの一つを DVD ドライブに占有させるのは非常に勿体ないので、機会が有ればチャレンジしてみたいと思います。
これから先は AHCI モードの恩恵が体感できる程高速かどうかは兎も角、数値的には IDE モードより多少高速なようだし、安定して利用し続けることができるかどうかに着目して行きたいと思います。
■最後に今回はこれで一旦お開きにしようと思いますが、他の AMD 780G 系 Motherboard で「
AHCI モードを選択した場合、6 個のコネクタのうち SATA1 ~ 4 までが AHCI モード(起動ドライブ割当可)、SATA5 ~ 6 は IDE 互換モード(起動ドライブ割当不可)になるらしい」と言う事例が確認されていると言うことは、チップセットの制約のような気がしますが、マニュアルにもそれらしいことは記載されていないようなので、念のため ASUSTeK の代理店に問い合わせをしています。
先方からのレスポンスによれば、似たようなハードウェア構成を準備して試行してくれたようなのです。
これにはちょっと驚きましたが、こちらから問い合わせていることを再現できた…までは良いものの、チップセットの制約なのか、BIOS の問題なのかが不明なので、メーカーに問い合わせているとのことですので、レスポンスがあり次第、結果をご報告して、AHCI 編の終了としたいと思います。
☆2008/06/27(金)追記代理店経由で ASUSTeK に問い合わせていた件について、漸く返信がありましたので追記しておきます。
返信を要約すると「
BIOS の OnChip SATA Type で AHCI モードを選択した場合、SATA1 ~ 6 までの全てに AHCI のアーキテクチャが利用されるが、起動ドライブとして割り当て可能なドライブは SATA1 ~ 4 までの 4 つまでとなり、SATA5 ~ 6 については起動ドライブとしては割り当て不可となる」そうです。
また、BIOS の Main で 表示されるドライブ数についてですが「
チップセットの仕様に起因する制約のため、起動ドライブとして割り当て可能な SATA1 ~ 4 までの 4 台までが表示される」とのことでした。
実際、BIOS の OnChip SATA Type で AHCI モードを選択して、Windows XP SP3 をクリーンインストール後(インストール途中に AHCI のドライバはロード済み)にデバイスマネージャを確認すると、搭載している全ての SATA HDD は SCSI Disk Device として、SATA2 に接続している Pioneer DVR-215DBK については SCSI CdRom Device として認識していますので、効力がどの程度なのかは微妙ですが、AHCI のアーキテクチャは有効だと思われます。