エージングは十分必要だが、音楽を熱く聴かせる
ロックやJ-POP系の音楽をたいへん熱く聴かせる。
全周波数にわたる十分なエージングをしないうちはペナペナした音に聴こえるの要注意!!
KOSSの新しい密閉型フラッグシップ機だが、写真とかで見るより、実際に手に取ると、「相変わらずのKOSSの無骨さ」を感じるかも(^^;)
KOSSにあり勝ちという気がするが、買いたての時は、ペナペナとしたナローレンジの根暗でチマチマした音に聴こえるかも。
全帯域にわたる十分なエージングを1週間ぐらい意識的にしていくことをお勧めしたい。私の場合、ある段階から一転して、エネルギーが高くて、ガッツのあるサウンドに豹変した。
また、電源的には、アメリカの110V使用を前提としている可能性がある。iPodでの使用の際は、BELKINのリチウム充電系の補助電源があると、音の抜けの開放感が全く異なってきます。
ジャンル的には、ロックやロックテイストの強い元気のいいJ-POPはまさに文句なし!! ともかく熱くて腰が強い音!!
ただし、各楽器のパートを細やかに分離させるタイプではなく、音の塊(マッス)を全体で受止めるタイプだろう。
クラシック系も、大オーケストラのブラスをバリバリ聴きたい人には向いているし、生々しいというよりは、少し後ろの席からマッスとしての響きを楽しむ印象か。ただし、アメリカのコンサートホールでである(^^)
さらっとした質感だが、弦の響きにも、意外と細やかで平面的にはならない。
アナログ時代のワルターやオーマンディのコロムビアの録音みたいな意味での「バタ臭くて乾燥度の高い」オケの響きになるかもしれない。
プログレ系なども、少し線が細くて明るめかも知れないがまずまず。私の畑ではないが、ジャズにはかなり適性が高いほうだろう。
ユーロビート・トランス系も意外と好印象だった。
ともかく、見かけのもこもこした低音ではなく、石造りのしっかりとした基礎の上に立っているからこ、音が軽々と響く、みたいなアメリカン・スタイルをお好みの方には向いていると思う。
繰り返すが、電源の非力さとエージング不足は、この機種を物凄く誤解させるだろう。混濁感や濁り、ナローレンジで物足りないと感じるうちはエージングが足りないと見るべき。
遮音性は密閉型としては平均的か。意外にも、頭が大きい人は、最初意外とヘッドバンドが伸びないのに驚くかも、でも、使い込み、頭の形にフィットしてくるとそうした面は気にならなくなる。
ただ、そうやってヘッドバンドを伸ばしきった時の堅牢度は少し不安。さすがにStantonの3000 Proよりは堅牢だろうという印象である。
こういちろうさんの評価
満足度:

コメント(0) |
閲覧者(1995) |
2008-01-14 21:37 |
[データ更新日時:2010-02-09 21:20]
最安値¥16,800
平均価格:¥25,094
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