構成は
CPU Q6600
CPUクーラー
OROCHIメモリ DDR2 800MHz 512M*2
VGA オンボード
サウンド オンボード
HDD SeagateのSATA80GB
電源 Antec EA-430
BIOS v1.6
OS WindowsXP Pro SP2
で使用しています。
Intel系オンボードVGA内蔵マザーボードとしては珍しくATXフォームファクタです。
オンボードVGAを搭載している割にはオーバークロック機能が充実しており、DualCoreCenterによってOSから性能を操作できます。もしクロックを上げすぎてフリーズしても再起動すればBIOSの設定で立ち上がりますのでいちいちCMOSクリアする手間が省けます。また、BIOSではCPU電圧を操作できなかったので(項目はあるが値を変更しても実際はAutoのまま・・・)、DualCoreCenterでのオーバークロック推奨なのかもしれません。しかし、電圧Autoで行き着いたFSB366(3.3GHz)が、DualCoreCenterでのオーバークロックでも限界点でした。また、すべての電圧をAuto設定でも、CPUクロック上昇に比例して上がるのはCPU電圧だけのような気がします。勝手にメモリやノースブリッジに高電圧をかけないのでいいですね。私はFSB400まで行きたかったのですが、無理っぽかったので現在はFSB366で常用しています。
3D性能は測るまでもなくダメでしょうが、h.264 bitrate3000kb 60fps 1280*960の動画をほぼコマ落ちなく再生できました。
wake on LANでの電源オフからの起動は出来ました。キーボードやマウスからの電源オフからの起動は出来ないようです。
SATAコネクタが5つありますが、1つの青いコネクタはMarvellチップによるものです。ICH9のSATAとどの程度差があるのかHDtuneでベンチマークを取ってみました。このベンチマークでは、写真1のようになかなか優秀だったので青いコネクタの方にOSを入れたHDDをつないでも悪くはないかもしれません。
CPUファンコントロールが4pinのファンしか出来ないのは不満です。OROCHIは付属のファンが3pinなので最大回転速度で回ってしまいます。システムファンのコネクタに挿したらコントロールされるかもと、淡い期待を抱いてやってみましたが、システムファンはコントロールすらされてないのでやはり最大回転速度で回ってしまいます。
蛇足ですが、OROCHIでファンレス化出来ないか試してみました。室温は20℃。定格にてPrime95で負荷をかけると徐々にCPU温度が高くなりますが、65℃あたりで止まりました。写真2のようにまな板の上での測定ですが、これなら気温が低ければファンレス常用も可能ですね。CPU電圧を下げられるならさらにファンレス動作に向いているのでしょうが、BIOSやDualCoreCenterでは残念ながら出来ないようです。
ワットチェッカーで定格時の消費電力を測定してみました。結果は低負荷時
56W、高負荷時(Prime95)
115Wでした。他の環境でも消費電力を測定しているのですが、グラフィック内臓ということもあって消費電力は低い方です。
グラフィック内蔵でQ6600をFSBを366まで上げられるマザーボードってそれほど無いと思いますのでなかなかいいのではないでしょうか。ここまで出来るならCPU電圧を定格より下げることが出来てもよかったと思いますが・・・。