R120-V3 Rohs (R120-V3BK)
【PCパーツ長者】 この暑い夏を安心して乗り切れる!
空冷による冷却性では今まで使ったケースで一番!
12cmファンが4Pペリフェラルで調整できない。
このレビューは「PCパーツ長者」の体験レビューで貸し出して頂いた物のレビューになります。
ご提供いただいたメーカー様、スタッフの方々に厚く御礼申し上げます。
最近の暑さは異常なほどで、今までのケースは窒息のせいで
内蔵ハードディスクが4台あるのですが、ほぼ確実に40℃オーバー!
システムドライブ(WD6401AALS)にいたっては「47℃」ほど。
どうにかしたい最中に体験モニタを見つけたところ応募したら当選!
本当にうれしかったです。
<ケース外観と初めて見た感想>
大好きな黒色塗装の上、内部まで真っ黒。おまけに後部もすべて黒色で
シックな印象が好感度大です。
質感はプラスチッキーなので触れば「価格相応」なのがすぐにわかりますが、
設置すればBTOパソコンと変わらずおとなしい印象ですね。
サイドパネルや全体的なパネルは一般的なスチールケースと比べて薄さはありますが
その代わり非常に軽くていいですね。
<ケース構造について>
A.電源搭載箇所に伴う考察
電源搭載箇所は、一般的な上部ではなく「最下部」になります。
なので、電源ケーブル等が短い電源ですと取り回しが逆に難しくなります。
ケーブルをサイドパネル側へ逃がしてやることもできるのですが、
通常、特にメインの24P電源ケーブルなどは太さがあるので、現実問題
パネル裏へ取り回すことは難しいです。
(取り回すとサイドパネルを閉められなくなる)
そのほかのケーブルについては空いてるベイやHDDケースの下の空間に
押し込むような形で逃がしてやることにしました。
B.搭載ファンについて
搭載ファンは「前面」「背面」12cmファンそれぞれ1機は普通ですが、
「ケース上部」に2機の12cmファンがあり、廃熱性はこの上ないです。
ただ、すべてのファンが4Pペリフェラルなので、マザーボードのコネクタ
を使って回転数をモニタリングしたり調整できないのは頂けませんね。
この点はコストの兼ね合いでしょうか。
ただし、静穏性がどうかは後で述べます。
C.ハードディスク搭載箇所の「KILL VIBRATION」機能について
このケースの目玉の一つです。鋼鉄製のバネによってHDDをねじ止めし、
「宙に浮いたような感じ」に設置する形です。
HDDケース自体にねじ止めするのに比べ、格段に振動を吸収してくれるようで、
HDD動作時に触ってみるとHDD自体は振動を感じるのですが、ケースを触ると
ほとんど振動が伝わってないのがわかりました。
実際、聴感上も今までのケースであれば「ガリガリ」音が結構してたのですが
ほとんど聞こえないレベルになりました。これはすごい!
宙ぶらりんにHDDがなるのですが、バネの剛性が高そうで「ゆらゆら」することも
ありません。
ただし、HDDへケーブルを挿す時とかは負荷がかかるので「HDDを支えながら挿す」
ようにするほうがいいでしょう。
それと、HDD設置時はケーブル側を右側面(ケース前面から見たとき)にくるように
設置するのですが、やはりサイドパネルまでの空間が思ったほど広くないので、
ストレートコネクタの場合は、ケーブルをコイル状にして逃がしてやる工夫が必要。
もしくはL型コネクタであればなおさらいい感じと思います。
D.その他感じたこと
マザーボード設置面のパネルのちょうどCPUがくる位置にホールがあるのですが、
当方の「Asroc P55 Deluxe 3」だと取り付けねじにあたる部分の下2箇所がホールより
隠れてしまい現実問題ここから作業することは困難そうでした。
もう少しCPU位置が上のマザーボードなら大丈夫の予感です。
<じゃあ使った使用感はどうなの?>
A.今までのケースと比べた冷却性について(静穏性も加味して)
=== 一番わかりやすいハードディスク温度について ===
内蔵しているハードディスクは以下になります。
1.WD6401AALS(システムドライブ、通常の3.5インチHDDドライブベイに設置)
2.WD5000AAKS(通常の3.5インチHDDドライブベイに設置)
3.WD6400AAKS(通常の3.5インチHDDドライブベイに設置)
4.HDS721010CLA (5インチドライブベイにガチャポンにて設置)
今までのケース「Silver Stone TJ-04」
1~4までのハードディスクでほぼ「40℃」を確実に超えて50℃近くいく事も
今回お借りした「3R R120-V3」
1~4までのハードディスクで34℃から38℃くらいです。
全体的に5℃から10℃も冷えてることになります。
*上記の数値はRATOCの「REX-SATAシリーズ用温度監視ユーティリティ」という
タスクバー常駐ソフトで新旧同じく使用してますので、数値的には正しく
目安になると思います。
*今回お借りした「3R R120-V3」ケースのファン速度はモニタ出来ないので
不明なのですが、単純に「4Pペリフェラル」への接続とし、調整はかけてません。
ただし、上部の2連ファンは「低速、停止、高速」の調整が出来るので、
「低速」で使ってます。
オーバークロックされる方であれば、高速にすれば少しは安心できると思いますが、
どうしても回転数が高いのと隠れたところにファンがあるのではないので、
若干気になるレベルの音になってしまいます。
低速にして使用すれば、静かとはいえないかもですが、私としては全然気にならないです。
B.注意点と拡張性について
電源を下部に設置するのですが、使うマザーボードのタイプによっては、
FDDコネクタやIDEコネクタがマザーボードの最下端に配置されるタイプが多い昨今、電源と干渉してケーブルを物理的にさせない状況が生まれる点は注意が必要です。
電源ケーブルが短かったりすると私のように見栄えが悪い結果になってしまいます。
ただし、上記でも述べたように裏側へまわすことも現実的に不可能なので、少し取り回しについては試行錯誤しなくちゃならないかもです。
電源スイッチが小さく少しだけ奥まったところにあるため、爪で押すような感じになります。
この部分もプラスチックなので注意して下さい。
あと、電源LEDは高輝度LED(青)で綺麗なのですが、置き場所によっては視界に入るとかなりまぶしく感じます。
HDD動作時のランプ(オレンジっぽい赤)も高輝度ではなさそうですが、目立ちますが、こちらは動作時だけですし
却って誤ってHDD動作時にシャットダウンすることがなくなるので有難いです。
5インチベイは、4段。3.5インチHDD設置は3台。あと、5インチベイを1段使って3.5インチのFDDやカードリーダー等を設置できるように、変換できるプラスティックの変換ベイが付属してますので、通常用途であれば、ケースを購入するだけで特別ほかに用意すべきものはありません。
このあたりは、よく配慮されてると感じました。
ねじや紙スペーサーもきちんと付属されてます。説明書は中国語で少しわかりにくいですが。
=======以上、開梱から設置、1週間ほど使ってみての考察でした。夏場はこれで安心して乗り切れます。
=======後日、もうしばらく使ってみての考察を追記させていただきます。ありがとうございました。
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