オーバークロック耐性については別の方がレビューされているのでそちらをご参照ください。
私はこの価格のDDR2-1200メモリーがどれほど実用に耐えられるのかという視点でレビューしてみました。
まず第一印象は非常に高さがあって重たいと思った事です。マザーへの取り付け時には真っ直ぐ正確に押し込む必要があると感じました。手が滑ったりして歪むとマザーボードのメモリスロットが壊れてしまうかも知れません。CorsairのDHXに一見似ていますが構造は全く違います。2枚のアルミ?板を表と裏で張り合わせてネジ止めされています。
環境はマザーがASUSのP5E、CPUがQ6600(G0ステッピング)、HDDがSeagate ST3320620AS×2(RAID0)、電源がOCZ TechnologyのGameXStream Power Supply 850W、VGAがInno3D Tornado Geforce 8800GTS OC 320MB DDR3 PCI-E、OSはXP MCE2005といった環境です。
まず起動ですが、CPUを定格電圧でメモリ定格のDDR2-1200,5-5-5-15-2Tで起動できるのは、ベースクロック300MHz、375MHzの場合のみでした。何故かその他のベースクロックではOS起動まで至らずに、ブルースクリーンになってしまいます。マザーとの相性か、BIOSの問題だと思いますのでメモリ定格での起動は問題ないと思います。
次に起動できる高いほうのクロック375MHz(CPUクロック:3.37GHz)で耐久テストを行いました。
使用したベンチはPrime95,3DMARK03,05,06,N-Bench,CrystalMARK2004R2,SuperPI32M,FFベンチ2,3,FrontMissionBench,HDBENCHです。Prime95以外はCPU-VCORE:1.3250Vで通りましたが、Prime95だけはエラーを吐くコアが出るので徐々にVCORE電圧を上げていき、1.400Vでエラーを吐かなくなりました。12H耐久もOKでした。
また、DDR2-800の低レイテンシテストも行ってみたところ、定格の2.2Vで3-3-3-3-2Tのタイミングであっさり起動。上記ベンチも全て通りました。これはちょっとした驚きです。Corsairメモリーなどの有名所の製品では動作電圧がもっと高く、価格も半端無く高いです。何故こんな価格で販売できるんだろう?と思ってしまいます。
最後に温度ですが、私はCorsairのDominatorFANを使用しているためか、2.2V程度では触っても冷たいです(笑)ライトオーバークロッカー、ゲーマーにはかなりお勧めのメモリーです。
追記:
私のブログでASUS P5EとCore2 Quad Q6600@3.37GHzで耐久テストを実施しました。
興味のある方はどうぞ(^_^):