HPの激安サーバーML115改造計画として、HDD前面のフタ部分(金属パンチされている)に吸気ファンを取り付けて冷却してみようと思いました。
ML115の前面カバーをヤスリで一部切断して、ファンを取り付けられるようになったのですが、厚みの関係で15mm以下のファンしか取り付けられないようでした。また、開口部分の大きさを測ったところ最大で10cmでした。
騒音の関係からできるだけ大きなサイズのファンを取り付けたかったのですが、厚みが15mm以下のファンでは9cm以上のファンはほとんど市販されていないことがわかりました。
ということでいろいろファンを探していたのですが、非常にユニークな本製品
KAZE-JYU SLIMがつい最近発売されたので購入してみることにしました。ML115の前面パネルの爪をニッパで加工しなければなりませんでしたが、取り付け可能でした。
実際に開けてみると、
本当に薄いです!実測12mmでした。ファンは13枚の羽根からなっており、風量はそこそこあります。
1000rpmタイプのものもあったのですが、風量が足りないと重いましたのでこの2000rpmモデルにしましたが正解でした。
気になる騒音は最大回転数時には多少耳につきますが、ファンコンで回転数を絞っているのでまあ満足です。
このファンの特徴は二つあり、一つ目は薄いうえ取り付け穴が92mmと100mmの二つあることです。このため、ファン自体は100mmですが92mmファンとしても取り付けることができます。これは兄弟品の
KAZE-JYUと同様です。
もうひとつの特徴としては、HDDに取り付ける用の金具があり、これをハードディスクの底面(基板側)に先に取り付けておくことでHDDを効率よく冷却することができると思います。今回こういう使い方をしないのですが、省スペースPCに向けて結構面白い使い方だと思います。
なお、本体側面に回転方向と風の方向を示す矢印が記載されていません。SCYTHEのラベルがある側に風が流れますので注意が必要です。また、HDD取り付け用のファンが二種類ついていますが、ケースに取り付ける用のねじは付属していませんので別のファンのものを使用しました。