REVOLUTION85+ Compact (ERV1020EWT)
【PCパーツ長者】ERV1020EWT VS Energia
安心の品質、高い耐性、低消費電力、5年保障
特にない
[ はじめに ]
このレビューは「PCパーツ長者」の体験レビューとなります。
今回はこのような機会を与えてくださったことをお礼申し上げます。
さて、今回、せっかくこのような機会を頂いたことでどんなことを書いてみようか、いろいろ考えていた所、そうだ、俺は、サイズのENERGIA1000W 80PLUS GOLD電源を持っているじゃないか、ということに気づき。
これはやはり対決させて見るべきでしょう!とうことで対決検証を開始します!
最初に一言ですが、サイズのENERGIAですが、かなりよい電源です。
ただ、当時のレビュー時、僕は、ワットチェッカーなどを持っておらず、詳細なデータを作ることができませんでした。だけど今回はワットチェッカーもあるので、消費電力なども含め検証してみたいと思います。
果たしてどんな結果となるのか。
==========================================================
[ 基本スペック ]
ERV1020EWT
■出力:1020W
■規格:ATX12V v2.3 及び EPS12V 準拠
■搭載FAN:139mm ツイスターベアリングファン
■FAN回転数:800~2000rpm
■保護回路
過電流保護(OCP)、過電圧保護(OVP)、AC低電圧保護(UVP AC)、
DC低電圧保護(UVP DC)、過負荷保護(OPP)、過温度保護(OTP)、
雷防止保護(SIP)、ショート回路保護(SCP)
■サイズ:150(幅)×175(奥行)×86(高)mm
■重量:約2.95kg
■80PLUS:SILVER
==========================================================
[ スペック検証 ]
○80PLUS SILVER
高効率の80PLUS SILVERを取得した電源です。
中でも驚くのは、「負荷率20%から50%時、80PLUS GOLDをしのぐ常時90%を超える効率」を実現しているという点です。この点において、80PLUS GOLDを取得しているENERGIA 1000Wと比較してどのような結果になるか楽しみです。
○12V出力
ERV1020EWTは12Vを4ライン持ちます。12V全体の出力は、全体の99%となっており、大出力のビデオカードやCPUを強力にサポートしています。
ENERMAXはこの電源をEVGAとコラボして設計したようです。
そのためClassified E762を使った3Way SLIの安定動作を確認しているとのことです。
○プラグイン式モジュラーケーブル
この電源も今流行りのプラグイン式を採用しています。プラグイン式は、ケーブルの着脱ができることから無駄なケーブルを省くことができ、ケース内のエアフローを確保するのに役立ちます。
○ZERO LOAD(0W) デザイン
次世代CPUに搭載される予定のC6ステートをサポートしています。
全ての出力を0アンペアからロードできるような設計になっているようです。
この機能はENERGIAには搭載されていないこの電源だけの特色となります。
とはいえまだC6ステートに対応したCPUはまだ出ていませんが。
○搭載FANについて
800~2000rpm可変のPWM制御のFANが搭載されています。
○日本製コンデンサ
オール日本製コンデンサなのかどうかはわかりませんでした。
しかし、50℃に耐えられる日本製コンデンサを搭載していることからかなりの高耐性、高品質を確保していると予想できます。
ENERGIAは、一次側のみ日本製コンデンサを採用しています。
○5年保障
うれしい5年保障サービスです。
この辺もさすがENERMAXと言えるかもしれません。
==========================================================
[ 検証時のパーツ構成 ]
CPU:Core i7 920
CPUクーラー:PROLIMA TECH Megahalems Rev.B
M/B :EVGA Classfied E760
メモリ:SMD-6G88NP-16F[HYPER]-T
ビデオカード:ASUS MATRIX5870 PLATINUM
SSD:Intel X25-V SSDSA2MP040G2R5
光学ドライブ:バルク DVD-ROM
ケース:CoolerMaster Test Bench V1.0
OS:Microsoft Windows XP Home 32bit
==========================================================
[ 所感 ]
○付属品
付属品はかなり豪華だと思います。
その中でびっくりしたのはENERMAX製のFANがついていたことです。
今まで電源にFANがついてきたことはなかったので新鮮でした。
それ以外では、ENARMAXロゴ入りのケーブルホルダー、同じくロゴ入りのケーブルストッパーがついていました。
取り扱い説明書は日本語にも対応していました。
○ケーブル
ケーブルはしっかりとしたガードに守られていて品質の高さが伺えます。
ケーブルは硬いです。裏配線は少してこずりそうです。
○本体・サイズなど
本体サイズはこの出力の電源の中ではコンパクトな部類に入ると思います。
ENERGIAとサイズ比較してみるとERV1020EWわずかに大きいくらいでした。
逆に言えばENERGIAがかなりコンパクトだと言えます。
各部の作りはさすがENERMAX、かなりしっかりしています。
再度には、ミリタリーチックな溝がデザインのアクセントになっており、REVOLUTIONのロゴも中々カッコイイと思います。
電源なのにデザインがカッコイイというのは面白いですね。
見えることを意識したデザインだと思います。
○FAN騒音など
FANは2000rpm時でもかなり静かです。共振やノイズもありません。
==========================================================
[ 検証結果 ]
■消費電力対決
※低格動作にて検証
※消費電力はワットチェッカーPlusにて計測
室内気温:26℃
○ENERMAX ERV1020EW(80PLUS SILVER)
アイドル時:142W
Prime実行時:236W
3DMARK06実行時:293W
OCCT実行時:454W
3DMARK06 SCORE:18693
CPU温度
アイドル時:38℃
負荷時:66℃
○ENELGIA1000W(80PLUS GOLD)
アイドル時:146W
Prime実行時:272W
3DMARK06実行時:316W
OCCT実行時:493W
CPU温度
アイドル時:38℃
負荷時:66℃
3DMARK06 SCORE:18747
4GHzへオーバクロックした時の消費電力
※オーバークロック動作においては保障外の動作となります。
また、オーバークロックは全て自己責任となります。
[設定]
CPU 1.24V
QPI 1.25V
MEM 1.6V
その他全てAuto
○ENERMAX ERV1020EW(80PLUS SILVER)
アイドル時:152W
Prime実行時:315W
3DMARK06実行時:322W
CPU温度
アイドル時:41℃
負荷時:76℃
○ENELGIA1000W(80PLUS GOLD)
アイドル時:158W
Prime実行時:317W
3DMARK06実行時:324W
CPU温度
アイドル時:41℃
負荷時:76℃
==========================================================
[ 対決検証 ]
○消費電力対決!
これは驚きました。まさか80PLUS SILVERの電源が80PLUS GOLD電源に勝つとは。
OCCT実行中は、一番ピークの消費電力を記載しているのですが、39Wも差がついています。
ENERGIAについては個体差こそあれ、80PLUS GOLDの冠に恥じないほどの性能を持っていることは多々レビューでも実証されているかと思います。
さらに僕の検証ではENERGIAはSilverStoneの80PLUS SILVER電源相手に圧勝しているのです。
ERV1020EWはこれまでの電源とは次元が違うレベルの低消費電力を実現しているといってもいいのではないでしょうか。
この逆転現象は面白いですね。
アイドル時の差:-4W
Prime実行時の差:-36W
3DMARK06実行時の差:-23W
OCCT実行時の差:-39W
結果はERV1020EWの圧勝!
○3DMARK SCORE対決
3DMARK06のスコアについては、ENERGIAのスコアがよく、ERV1020EWも他のSILVER電源よりは高いという結果になりました。
ENERGIAは12Vが1ライン仕様となっているので、VGA周りへの電力供給の安定性が高いのだと思います。
電源でベンチマークのスコアが変わる、というのはこの検証で僕も初めて体感しました。
本当に変わるんですねぇ…。
この勝負はENERGIAの勝利!
○負荷テスト時温度対決!
本体を触ってもほんの少し暖かいかな?と感じる程度で驚くほど低発熱でした。
ENERGIAの方も同等だったのでこの勝負は互角と言えるでしょう。
この勝負は引き分け。
○騒音対決
OCCT実行中のFANの音は、どちらも驚くほど静かです。
FANが静音というのもあるんでしょうが、内部の電力管理がしっかりしているので熱をあまり出さないようです。
この勝負は引き分け。
○OCCT対決!
12V出力のみの比較とします。
ERV1020EWは「+0.05」ENERGIAは「-0.05V」となっています。
+-の差はありますが、12V出力においては互角と言えるレベルではないでしょうか。
この勝負は引き分け。
○価格対決!
価格についてはENERGIAの方が1万円以上も安いので、コストパフォーマンスはでは勝負になりませんね。
ENERGIAの勝利!
==========================================================
[ まとめ ]
正直驚きました。
この対決検証を始める前、僕は80PLUS GOLDのENERGIAの圧勝だと思っていたんです。
実際80PLUS SILVER電源にENERGIAは圧勝しています。
80PLUS GOLD電源が80PLUS SILVER電源にまけるはずはないと思っていたんですが、データを見ると以外な結果となり、SILVERとGOLDの逆転現象がみられました。
これは恐らく電源の品質や設計の問題なのかと思います。
今回の対決検証をまとめると
ベンチマーク用途ではENERGIAが非常にスコアが高く安定しています。
ERV1020EWは、消費電力が低く、安定性に優れているので常用使用、及び常用オーバークロック環境にて非常に有効だと言えます。
※オーバークロック動作は自己責任となります。
<10/8 追記>
レビューを記載した後、僕の持っているどの電源よりも消費電力が低いということがわかったのでメイン機に組み込んで、稼動させています。
使用一ヶ月程度となりますが、トラブルなどは一切なく、電圧も安定しています。
MATRIX 5870 P/2DIS/2GD5を使用してのFF14ベンチ祭りでも、非常に安定して高スコアを記録しており、ベンチ中にもトラブルもなく電源としての安定性と性能は申し分ないと言えるかと思います。
現在、メインマシンは980Xにて4.3GHz常用にて絶賛FF14オンラインマシンとして稼動中であり、このヘビーな重量級オンラインゲームを長時間走らせても、問題なく稼動しております。
今回はこのような貴重な体験をさせて頂き、本当にありがとうございました!
【conecoからのおしらせ】PCパーツ体験レビューサービス「PCパーツ長者」はこちら
12人中、12人のユーザーが、このレビューを「役に立つ」と投票しています。
[データ更新日時:2012/05/23 06:20]
最安値¥19,700
平均価格:¥25,829
みんなの評価
価格比較リスト
※購入前に、必ず注意事項をお読み下さい。
REVOLUTION85+ Compact (ERV1020EWT)のその他のレビュー新着順
こんばんは、PSYCHO a.k.a. kurumiです。 [はじめに]このレビューは、coneco.net「PCパーツ長者」の追加体験レビューとなります ...[続きを読む]
【長者レビュー】SILVER対決! 「江成 VS 銀石 」 まさか長者レビュアーに選出されるとは思いませんでした。しかも、こんな ...[続きを読む]