Xpressar with Black Xaser VI (VG40031N2Z)
半年間利用して・・・。
静音性と冷却性
でかい重い拡張性微妙
前世でレビューした内容を吟味し直して投稿します。
私の自作史上避けては通れないパーツです。
それがXpressar Micro Refrigeration Cooling System搭載、XaserⅥ VG40031N2Z。
小型のエアコン内蔵でガス気化熱を利用して冷却するというもので、小型のコンプレッサーをケース内に配置し、CPUヒートスプレッダ上で気化させ、ケース排気ファンにセットしたラジエータで冷却凝縮する。といった仕組みです。
約半年間ですが、時折電源を入れる程度だったせいかRAID5のシステムで#0のHDDにエラーが頻発しだしました。
なんだよハズレHDD・・・。
GTX-295が4枚揃ったので、ついでだからM/B取り外して、SLCのRAID組んで295を4枚載せてやる。っと馬鹿なことを考えたわけです。
あとで書きますが、コンプレッサーが悪さして295が2枚しか挿せないのです。
まぁ、4枚挿しても動作しないと思いますが、ふじおんに移行する前にどうしても・・・。
で、バラす前に記念のレビュー。
■機器構成
M/B: P6T7 WS Super Computer
P/U: ENERMAX EGX1250EWT
CASE: VG40031N2Z
CPU: i7-975
CPUグリス: TG-1そのまま
RAM: TR3X6G2000C8GTF
GPU:Tornade Geforce GTX 295 OC ver.190.38
HDD:WD RE3 WD1002FBYS x3 RAID5 に windows 7 ultimate 64bit RC
モニタ:LG W2042TQ 1680x1050
■組立(気がついたことだけ)
①マザーボードトレーの取り出しからパーツセットまで
バックパネル一体型のマザーボードトレーにCPUヒートブロック取りつけのためのバックパネルを固定します。ながーいボルト(BigTypoonⅡ取りつけに類似)を裏から表側にニョキと突っ立てる。締め込み加減が難しい。
まん丸のヒートシンクダイは銅無垢でコンプレッサとラジエータ配管一体型です。これを、セットしたCPUヒートスプレッダとの位置あわせをしてからダイと固定。
あとはバックプレートにラジエータファンを固定して、メモリ、グラフィックカード等の一通りのパーツを載せます。
②ケースへのパーツセット
電源、DVD、HDD等をセットして、①のマザーボードトレーを取りつけます。
各種配線をするのですが、コンプレッサーの12vは単独レーン専用とすること。だそうで、コンプレッサーもケース電源から取るという微妙な設定です。
■セットアップ
今回は構成パーツはCPUクーラーを外した意外はそのまま移設したので、とりあえずバイオスデフォルトにて起動。取説には起動時のCPU温度50℃以下を目安・・・。ということですので、まずはOC無しで起動して廃熱特性を見ることにしました。
また、パワーオフしたときは約15秒以上経過してからパワーオンすることも、コンプレッサーの故障を防ぐ措置として頭にたたき込んでおきます。
冷却媒体は充填済み、バルブ等も無く、冷却装置≒冷却キット自体の保証期間は2年間。
連続起動もまかり通ると言うことで、2年間は最低でも冷やし続けるパフォーマンスがあるようです。
冷却能力のコントロールはマザーからのPWM制御信号により自動コントロールされ、冷やしすぎによる結露も防ぐと言うことです。
■OCしてみます。
とりあえず、バイオスのQ-FANを自動にして、CPU倍率を上げます。
さすがに200x21の4.2GHzのcinebenchによるCPUフルロードテストが上限です。
Coretemp読みave81℃。
ここからQ-FANを無効にして、倍率をおおざっぱに上げてみました。
なんと、空冷では成しえなかった4.6GHzjまで起動してしまいました。
あっさりと・・・。
■常用限界と気をつけること。
コンプレッサの冷却能力はmaxで、i7e975の起動確認では165x28= 4.62GHz。
CPU 50%程度の負荷では 165x27= 4.455GHz。
フルロードテストでは4.4GHz近辺となります。
特徴としては急激な周波数の変化には熱伝導速度が追いつかないのですが、ベンチマークテストは殆どが急な立ち上がりをするので、性能が追いつかない感があります。
しかし、軽い作業の時は4.45GHzでアイドル時21-25℃と冷え切ってしまいます。
難しいですが、4.6GHzでも高負荷をかけなければ、サクサク動きます。
Q-FAN無効では4.4GHz、有効では4.2GHz位が使いやすいような気がします。
半年間使用して、いまのところ結露は確認していませんので、コンプレッサーのパワーコントロールさえ気をつければ、かなり遊べます。
◎総評
I7e-975を空冷で4.2GHzで常用するとなると冷却ファンの騒音は小型掃除機並みでした。
ところが、このケースは予想以上に静かです。
メモリクーラーが一番うるさいくらいで、ハイスペック静音マシン派にはおすすめできます。
コンプレッサ音もファンの音に隠れされてしまい、全く気になりません。
難点はコンプレッサーの空間=PCIexスロットとの干渉。
重さ故に引きずるとゴム足がズルむけてしまいます。
そんなところです。
本当はこのケースでGTX295をずらっと並べたかった。
と、まじめに妄想するのでした。
日々精進
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