今までDVD再生ソフトは購入したPCパーツにバンドルされているOEM版の物ばかりを使用していたのですが、OSを
Vistaに変更したらそれまで使用していたWinDVD5が使用出来なくなった為、それならいっその事OEM版ではなくパッケージ版を購入してみるかと思い、PowerDVD等他社製品にするかどうか悩みましたが、結局PCを使い始めてからWinDVDシリーズをずっと使用してきている事と、
〝とある機能〟が気になって結局本製品を購入しました。
今まで使用してきたWinDVDは1・3・4・5の4種類になりますが、流石にあまりに過去のモデルの使用感やデザインは殆ど憶えていないものの、操作自体は単純ではあるもののコンソールのデザインは全ての世代で異なっていて、本製品に至っては映像ウィンドウとコンソールが繋がっている状態となっています。
これが過去に使用してきたWinDVDシリーズ(例:WinDVD5)だとウィンドウから独立していてフルスクリーン状態で使用する場合は画面をクリックするとカーソル付近にコンソールが現れるという状態でしたが、本製品の場合はクリックをする事でコンソールが出現する、という点では変わりはないのですが、WindowsMediaPlayerのようにコンソールが下部に現れ、同時に上部にメニューバーが現れる、という状態です。
コンソールの使用感ですが、こちらはWinDVD5を年単位で使用してきている為に慣れによる部分もありますが、映像の再生速度の変更や早送り速度の変更の手軽さはWinDVD5ではコンソールのボタンをクリックするだけで出来たのに対し、本製品では右クリックでメニューを開いて……と手間が多い為にWinDVD5の側に軍配が上がります。しかし、本製品の場合はコンソールがウィンドウと繋がっている為に、ウィンドウの大きさ=タイムスライダの幅となる為、タイムスライダを操作して見たい映像を探すという点では本製品が優れているという事になります。
ここまでを見るとVistaで使用出来る以外に本製品の魅力はあまり無いように見えますが、本製品ならでは・WinDVD9無印ではない
〝Plus〟ならではとしての機能、
All2HDアップスケール機能が物をいいます。
恐らく20インチオーバー・高解像度の大型液晶ディスプレイでDVDを観た事がある人なら解ると思いますが、17インチ以下くらいの小さいディスプレイならともかく
大型ディスプレイともなるとDVDの解像度(720x480ピクセル)では画像が荒く映り、折角の映像の魅力がダウンした経験があると思います。
当方でもそれを目の当たりにしてショックを受けていて、本製品の謳い文句を見た時には眉唾だろうとも思っていたのですが、いざ試してみると
10年程前のVideoCDやLDからDVDへの過渡期に感じたかのような、良い意味で『これが本当にDVDの画質か!?』と思うような、そんな映像の鮮明差を感じました。
そんな凄いと思えるソフトではありますが、欠点
としてはやはりただ再生機能を求めるのであればバンドル版で十分なのと、上記の魅力ある機能は〝Plus〟版のみのものであり、
無印版とPlus版では値段が倍程も違う点だと思います。
後はあまり気にする程でもない事だとは思いますが、WinDVDが初めて出たのが約10年前で、そして現在の最新版が〝9〟というのを見ると代替わりが早く、購入してもすぐに型遅れになってしまう点があるかと思います。
流石にBlu-rayドライブはまだまだ高価な為にそれらの機能を試す機会はまだありませんが、上記機能だけを見てもいざ使ってみれば
十分に価値のあるソフトだと思います
(特に20インチオーバーの大型ディスプレイを使用している方にお薦めです)