あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
『おれはHD4850でCrossFireを組む為にもう一枚HD4850を買おうと店に入ったと思ったら、Phenom X4 9950BEを持って店を出ていた』
な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
おれも何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
催眠術だとか超スピードだとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ… 冗談のようで冗談ではない話です(苦笑
元々は上記に書いてある通り、
RADEON HD4850を
もう一枚買おうと仕事帰りに店に入ったのですが、店頭に本製品が残っているのを見て、ふと気付けば購入札を手にとりレジへ向かっていて、購入していました。
どうもPhenomの高TDPモデルは
9850の時に色々とトラブルを出しており、本製品も色々と曰くがあるらしい為に躊躇されでもしていたのか、最後の1つとはいえ(元々入荷数が1つだけだった?)、19時を過ぎていたのに普通に残っていました。
しかし、先月は
TDP95W版の9750を、その前は
9550、更に
9850BEを発売日にを買っていながら今回もしっかりと買っている辺り、昔にあったPC雑誌の1コーナー
『毎週CPUを買う男』ならぬ
『毎月CPUを買う男』を実践してしまっています(苦笑
さて、肝心の仕様ですが、
BlackEditionというよりもやはり
TDPが140Wというところが大きいでしょうか。こちらは前最上位モデルである9850では125Wとなっていて当時はそれでも高いと言っていたのですが、それを更に上回る数値になっています。
実際の動作可能マザーボードにおいても9850登場時のように使用可能・不可能マザーがあるようなので(火災の原因になるとまで言われている所もある)、9850以上に要注意となっています。
何にしても実際に動作させて見ない事にはわかりませんので、おっかなびっくりではありましたが、本製品を組み込んでみました。
テスト環境は下記になります。
CPU:Phenom X4 9950(定格2.6GHz 1.3V)
ロット:0820GPMW
シンク:NH-C12P
グリス:AINEX AS-05(ヘラ塗り)
M/B:LANPARTY-UT790FX-M2R
BIOS:R7LD612(β)
Mem:aXeRam TX1066QLU-4GK DDR1066 2T 5-5-5-16
HDD:WD6400AAKS x2
ST3500641AS
ST380021A
etc:FDD
DRW-1814BLT
RADEON HD4850
Xonar D2X
Theater550Pro
SpotCool x2
D1225C12B3AP-13 x6
DuOrb
KAZE-MASTER x2
室温:24℃ ケース内温度:24℃
計測ソフト:EVEREST4.50
負荷ソフト:Prime95(4コア対応)
消費電力計:ワットチェッカー※アイドル時
CPU温度:28℃ CPUコア温度:31℃ 電力:230~233W※負荷時
CPU温度:52℃ CPUコア温度:47℃ 電力:345~347Wこちらを見る限りでは消費電力こそ確かに高いですが、発熱に関しては意外にも9850と同等か、それ以下という状態になっていて、もしかすると消費電力も同等かそれ以下となっている(
※1)ようです(TDPの事を考えると付属CPUクーラーはどんな形状になったのか興味があったのですが、良くも悪くも残念な事に9850の物と同じ物でした)
某巨大掲示板を見ていると
『9950は9850の定格電圧1.25Vになっているのを1.3Vに上げてマージンを持たせているだけ』と書いている人がいますが、こちらについては当方が所持していた9850はVcoreをAutoに設定すると1.3Vになっていた為、これについては虚言かと思います。
これまでの検証結果を見る限りでは本製品は確かにそれなりに発熱がある為に万人向けとは言えませんが、9850を使用している人も含めて消費電力やCPUクーラーからくる騒音よりも性能を重視する人には十分魅力ある製品だと思います。
※1 こちらについてはAMD広報は
『AMDのプロセッサは従来からワット性能の向上に力を注いで開発,製造されているため,個体によってはあり得る』としていて個体差によって当たり外れがあるように書いてありますが、検証数が少ないので絶対とは言えませんが当方の所持している9950も
NH-C12Pとそれなりに性能があるトップフロークーラーを使用しているとはいえ十分に冷えている事から9850の時よりもそれなりに品質改善が行われていて、もしかすると結構な割合で当たりが存在するのかもしれません。
《7/8追記》SuperΠ(1M)のスコアですが、
DDR1066/5-5-5-16-2T/Unganged:29.795sとなっています。
これについては
9850の倍率を上げて2.6GHzで動作させた時でも30秒を切る事が出来なかった事を考えると9850よりも色々と改善されている可能性が高そうです。
《7/26追記》今更ながらOCテストを行ってみました。
結果としては……定格電圧及び少し盛った状態でも3GHzでのPrime95は1コアがどうしてもエラーを吐いてしまうという結果となってしまいました(2.9GHzであれば12Hノーエラー)
こちらに関しては現在使用しているマザーボードの挙動が今一つ怪しい部分もあるところから、機会があればAMD790GXチップセットやAMD790FX+SB750系の別の板でも試してみたいところです。
また、発熱についてはやはり大きく、アイドル状態では差異は殆ど無いのですが、負荷時ともなると定格動作時よりも+4~6℃ほど上昇しています。
ちなみにベンチマークでの結果ですが、メモリタイミング等の変更は無しでのSuperπMod1.5の結果は27.285sとなっています。