ZM-VE300BK Black (ZM-VE300BK)
【体験レビュー】外付けHDDに加えODD機能もあるケース
USB3.0対応、ODD機能付き
補助電源の取れない付属のUSB3.0ケーブル
このレビューはconeco.netの体験レビューです。
<2012.3.5追記>ソフトおよび本体の使用感を追記しました
当選していただきありがとうございます。
こちらは、まず筐体デザインに惹かれ、また、仮想ドライブ機能がディスプレイ付で利用できるということで体験レビューを希望しました。
●同梱物
まず、開梱です。(動画参照)
・本体
・USB3.0ケーブル
・ネジ4個(2個使用、2個予備)
・超小型精密ドライバ
・ユーザーズガイド
・ケース
本体はしっかりと個別に包装されています。
取り出すときにさっそく皮脂がついちゃいますが、
目立ちにくい方だと思います。
取り付けネジは4個入っていたのですが、
使用するのは2個で、あとは紛失時用の予備だと思います。
とても小さいパーツですのですので、
このように予備が含まれているのはとても好ましいです。
さらに、ドライバーも付属していた点は、
わざわざ合うドライバーを用意せずに済み、大変助かりました。
USB3.0ケーブルは太いし硬いですね。
せっかくの本体デザインが死にます。
しょうがないと言えばしょうがないのでしょうが。
●SSD装着
さて、組み立てます。(動画参照)
ディスクはC300 128GBを使用しました。
これだけ小型でスリムだとやはりツールレスというのは
難しいのかもしれません。
SSDを取り付けて挿入すると、何も付けていない時より
引っ掛かりを感じますが、強く引くと抜けるため、
やはりネジ止めが必要です。
そしてこのネジ止めがやや曲者。
小さい!
ネジ穴に置いたときにうまくはまれば早いのですが、
ずれた時はなかなか入ってくれない。
私は片方てこずりました。
●使用状況
では使用してみます。
まずは定番の速度チェック。
下記環境でチェックしてみました。
・VAIO Type Z VGN-Z90S
①USB2.0
②USB3.0(GM-3000EX:Express card)
と考えていたのですが、②については電圧が足らないのか
認識されませんでした。
モバイルかつ高速転送として一番利用したかったので、
この結果は大変残念でした。
電源供給用にUSB入力可能であれば、PCの別ポートを利用したり、
外部電源を利用することも可能であったろうに、本当に残念です。
とりあえず、①のみ実施しました。
ディスプレイに接続速度のUSB2.0が表示されました。
ディスクアクセスに応じてアクセスランプが白色で点滅します。
-----------------------------------------------------------------------
CrystalDiskMark 3.0.1
-----------------------------------------------------------------------
* MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s]
Sequential Read : 30.600 MB/s
Sequential Write : 24.727 MB/s
Random Read 512KB : 30.433 MB/s
Random Write 512KB : 24.568 MB/s
Random Read 4KB (QD=1) : 6.567 MB/s [ 1603.2 IOPS]
Random Write 4KB (QD=1) : 6.427 MB/s [ 1569.1 IOPS]
Random Read 4KB (QD=32) : 8.172 MB/s [ 1995.2 IOPS]
Random Write 4KB (QD=32) : 8.122 MB/s [ 1982.9 IOPS]
Test : 1000 MB [M: 88.9% (106.0/119.2 GB)] (x5)
Date : 2012/02/17 3:07:20
OS : Windows 7 Home Premium Edition SP1 [6.1 Build 7601] (x86)
ジョグダイヤル長押しで設定モードになりますが、しっかり真横から押し込むのに何度か上下にずれて失敗しました。
このあたりは慣れかもしれません。
●バックアップユーティリティ
メイン画面として
・Backup
・Virtual HDD
・Setting
・Safe Removal
の4つのアイコンが横に並んでいます。
「Backup」
ここではSourceとDistinationそれぞれのディレクトリを選択、設定できます。
「Virtual HDD」
ZM-ZE300を接続すると<x:¥_iso>がディレクトリ名に自動で表示されました。
仮想ディスクのタイプや名前、ファイルサイズを登録できます。
(現在まだ利用できていません)
「Setting」
ここではそれぞれ下記設定を行えます。
・Automatic BackupのON/OFF(デフォルト)
・Windows start auto runのON(デフォルト)/OFF
・Virtual HDD file create optionのFast/Slow(デフォルト)
「Safe Removal」
ZM-ZE300のUSB接続を取り外し可能にしてくれます。
ちなみに、ユーティリティ画面の右上に×ボタンが表示されているのですが、これはどの画面においても反応しません。
一旦Main画面に遷移して、Closeボタンを押下することでトレイに最小化されます。
完全にプログラムを停止するにはタスクマネージャーからの終了が必要のようです。
●使用感
まだ使いこなしていませんが、通常の外付けディスクとして、そして仮想ディスクとして利用できるのは大変おもしろい製品だと思います。
大きさとしても、多機能分、ジョグダイヤルやディスプレイ分大きめですが、9mmサイズの2.5インチがギリギリ入るくらいとしてスリムな方ではないでしょうか。
ただその分衝撃性は何も考慮されていないので、気になる方はケースなどに入れた方がよさそうです。
USB3.0やODDなどについてはデスクトップも利用して利用を楽しんでみたいと思います。
<2012.3.5追記>start
さて、USB3.0接続時の速度評価です。
デスクトップ環境のZ68MX-UD2H-B3(GIGABYTE)のUSB3.0ポートを利用しました。
-----------------------------------------------------------------------
CrystalDiskMark 3.0.1 x64 (C) 2007-2010 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
-----------------------------------------------------------------------
* MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s]
Sequential Read : 190.997 MB/s
Sequential Write : 123.015 MB/s
Random Read 512KB : 179.437 MB/s
Random Write 512KB : 95.737 MB/s
Random Read 4KB (QD=1) : 18.247 MB/s [ 4454.8 IOPS]
Random Write 4KB (QD=1) : 26.961 MB/s [ 6582.3 IOPS]
Random Read 4KB (QD=32) : 21.079 MB/s [ 5146.4 IOPS]
Random Write 4KB (QD=32) : 33.933 MB/s [ 8284.4 IOPS]
Test : 1000 MB [R: 90.0% (107.3/119.2 GB)] (x5)
Date : 2012/03/05 2:11:12
OS : Windows 7 Enterprise Edition [6.1 Build 7600] (x64)
私としては満足いく結果を得ました。
実際にisoファイルを転送したりしましたが、体感的にも早く、不満はありませんでした。
<Backup Utility>
Backup Utilityのソフトウェアについて使用してみました。
改めて使用感について記載いたします。
まず、このソフトウェアは常駐型になります。
Main画面の表示は、タスクバーのアイコンをダブルクリックか、右クリックより選択できます。
「Main画面」
とにかくシンプルな画面です。
4つのボタンが並んでいるだけです。
まず一つ目のボタンです。
「Backup」
バックアップ元のディレクトリと、バックアップ先のディレクトリを指定、登録できます。
その登録情報がリストで表示されます。
バックアップ先を指定しない場合は、x:¥backupが設定されます。
登録後、このソフトウェア側Backupボタンを押下もしくは本体のBackupボタンを押下することでファイルコピーが行われます。
また、2回目以降もしくは同名のディレクトリ・ファイルが存在している場合は、上書き確認の画面が表示されるため、いちいちYesを選択する必要が生じました。
Backup処理完了後、Backup Utilityの画面は消去されました。
引き続き作業を行いたい場合は、またアイコンから画面を表示させる必要があります。
Backup画面において、もうひとつのボタンはMain画面へ戻るためのボタンとなります。
「Virtual HDD」
任意のディレクトリを指定し、Disk Typeとして
・Floppy Disk
・Removable Disk
・Fixed Disk
を選択でき、任意の名前、サイズ(GB単位)で仮想のディスクを作成できるもののようです。
ボタンとしてはAdd、Clear、File Create、Mainとなります。
それぞれの設定項目設定後、Addでリストに追加し、File Createで作成するといった流れになります。
設定項目のやり直しはClearすることですべて内容を消去できます。
名前は8文字以内でした。
使用可能な文字を(すべてではないかもしれませんが)試して見ました。
・英語
・数字
・!
・#
・$
・%
・&
・()
・;
・:
・[]
・=
・^
・@
・-
・_
・~
複数の仮想ディスクをリストに登録することが可能で、一括でFile Createによって作成できました。
同じ名前を登録しようとすると、警告が出力されました。
ちなみに、この機能についてはこれといった利用用途が思いつきませんでした。
<ODD機能>
_isoディレクトリ配下にisoファイルを格納することで利用できます。
ファイルを配置しただけでは、本体からの選択項目に反映されませんでした。
一旦再接続が必要でした。
本体ジョグダイヤル上下でisoファイルの選択が可能ですが、選択実行として中央押し込みの操作をよく誤って、上下に遷移してしまいました。
また、読み取れない・認識できなかった場合は、ファイル選択時にDEFRAGと数秒表示され、マウント状態になりませんでした。
マウント正常の場合は、ディスプレイにディスク(円盤)のマークが出力されます。
ディスクのマークが表示されれば、何秒かしてPCに認識されました。
<感想>
この一ヶ月利用してきて、本体デザインは飽きがこず、私は満足しています。
ディスプレイ部分が長さとして長く、また重量もかせいでしまってますが、スリムによく作られていると感じました。
ジョブダイヤルの操作性は少々不満が残りました。
真ん中を奥まで押し込む際に、しばしば上下方向が認識されたりしたためです。
結局まだ慣れませんでした。
ジョグダイヤル下方向長押し3秒で、ソフトウェアのSafe Removal同等に取り外し処理が行われるのは、いちいちWindows操作を行わずに済むため、これは嬉しい機能でした。
残念なボタン・機能はBackupボタンであり、せっかく用意されていても、上書き確認が行われるのは不要だとおもいました。
あと、原因不明ですが、デスクトップのUSB2.0ポートへの接続ではディスクとして認識されず、外部バッテリーなどと同じく、ディスプレイにZM-VE300と出たきりとなってしまった点が相性問題なのか不満と不安が残りました。
機能性、デザイン性より総じて満足度は高いですが、あとはUSB3.0ケーブル自体がもっと細くコンパクトなものがあれば一層うれしいと感じました。
<2012.3.5追記>end
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28人中、28人のユーザーが、このレビューを「役に立つ」と投票しています。
[データ更新日時:2012/05/22 15:20]
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