PRO82+ EPR385AWT
最新規格をおさえたエントリーモデル(体験レビューその2)
最新規格準拠。静か。
上のモデルとの価格差、機能差が微妙。
その1から続きます。
夏真っ盛りで、PCの置いてある部屋はサウナ部屋と化しました。室内熱中症とエアコン病のリスクに怯えつつ、北京オリンピックのニュースを見て4年に1度しか当たらない(選ばれない)ところは、オリンピックに似てる?などと思いつつ、作業を進めます。
・応募フォームの控え(修正版)
現在使用している自作PCのパーツ構成
CPU Intel Pentium 4 2.8GHz(Northwood)
CPUクーラー リテール
マザーボード Asus P4S533-MX
メモリ SanMax 1GBx2
VGA Sapphire RADEON 9000 Pro
HDD Maxtor 6Y060P0,6B120P0 (共にパフォーマンス優先設定)
光学ドライブ Pioneer DVR-SK11B-J
OS Microsoft Windows 2000 Professional SP4+SRP1
ケースファン XINRUILIAN RDL8026S1600 8cm
メイン電源 TORICA MPW-250N
サブ電源 AOpen SPS 160W FSP
電源連動ケーブル セリング SPW-PSW
他 Apple iPod nano 2GB,アイオーデータ TB-ST2G/B(USBメモリ2GB),IDEスマートケーブルx2
ケース LubicQ-BL
NIC 3Com 3C905B
使用している電源の不安なところや不満点
現在、二台の電源を使用しているので、一台にまとめたい。
起動時に、ハードウェア認識などで、引っかかることが多くなってきたので、電源を交換したい。
トラブルの問題切り分けで、HDDやハードウェアの構成を変更することがよくあるが、電源容量に余裕がないので、安心して構成を弄れない。
将来的にCPU,マザボを更新予定なので、順次パーツをアップグレードしたい。
電源をアップグレードさせて確認したいこと
1万円台の電源の使い勝手や性能を体験してみたい。
静音性にも期待しています。(控えここまで)
・ファーストインプレッション(開封後)
箱の内容を改めます。
電源本体、電源コード、結束具らしいテープ状の物体、取扱説明書、ネジ、商品ロゴシールです(画像一枚目左上)。
電源の取扱説明書というものを見たのは、個人的に本製品が初めてかもしれません(追って確認中)。
電源本体は、なかなか精悍なブラックフォルムで、使うのがもったいない渋さです(画像一枚目左下)。マザーボードにつながるATX電源用、4ピン田型コネクタ用以外には、主な太いケーブルは3系統。4ピンHDD系、SATA系、VGA系。今回は、4ピンHDD系しか出番がありません。
4ピンHDDコネクタは、つまみに一工夫されています(画像一枚目右上)。一般的に使われているものは力を入れづらい構造になっていて、角が指先に食い込んで赤くなったりするわけですが、力が入れやすく指先が痛くないのは便利でした。
電源コードは作業中に気が付いたのですが、所有しているほかの電源に付属していたものより一回り太いようです(画像一枚目右下)。
・電源換装
二台内蔵されている電源を取り外して、掃除をします。
電源からのケーブルはどこにつなげばいいんでしょうか。とりあえず迷ったのでそのままにしておきます。取扱説明書を読むと、電源ファンの回転数検出用とのこと。基本的には監視用らしいとのこと。今回使っているマザーボードはケースファンなどをつけるコネクタが一つしかないので、そのままにしておきます。ケースファンをつけるまで、使ってみるのもいいかもしれません。使わないケーブルをそれぞれ付属しているマジックテープでできている結束具でまとめてよけておきます。コンパクトな電源二個が、一回り大き目の電源に換装された結果かなりすっきりしました(画像二枚目、三枚目)。
CPU周りをかなり掃除したことも少なからず影響してるようですが、一段階騒音レベルが下がったようです。ノイズ源が一つ減っているので当然といえば当然ですが。換装前はゴーという感じだったのが、フーという感じになりました。さすがに深夜には電源が入っているのが、かなり離れても分かるレベルなのは変わりません。使用時では、CPUと電源のノイズが低下したことで、HDDの音が今度は少々目立つようになりました。負荷に関しては、この構成ではほとんどかかっていないような様子です。作業中でも、電源部からの音が大きくなることはほとんどありません。
オープン 倒立 換装後
気温 28-39
CPU 36-46
HDD0 45-60
HDD1 39-55
温度変化は、CPUは掃除の効果が大きいようです。HDDは設置場所が離れていますが、下方にあった発熱体が一つ減っていますので、その影響が大きいかもしれません。
・換装後の構成追加項目
コネクタ部の問題で、作業時間内に解決ができなかったため、
NIC 3Com 3C905B
は外しました。
・問題点は改善したのか
特価電源専門としては、今回の換装でかなり安心感は増しました。電源故障でパーツ巻き込みなどもあるそうなので。
ブート問題と、ケースの倒置については、新たな問題点や、新たな検討事項が発生してしまったので、根本的完全解決は当分無理なようです。
ブートに関しては、電源換装前の時点でメモリの認識異常が起きてしまい、各パーツの劣化なども含めて再検討しなおす必要があり、問題の切り分けには、ある程度の予算とかなりのテストが必要になってしまい、一時中止。
ケースの倒置については、ケース付属の足では若干不安定さを感じて別途購入した震動吸収素材を底面に貼ったことを実物を見て久々に思い出したので再考中(もともと温度状況のデータを取る必要があったので、一気に倒置まで行う予定はなかったのですが)。というわけで、対策継続です。
・総評
価格に関しては、「わからない」か「まあまあ」です。「わからない」のは、この価格帯は使ったことがないので、とても語るところまで行っていないからです。「まあまあ」は、割安感はないですが、安心を求める向きには1万円くらいが最低ラインという話はよく聞きますので(売れ筋は5000円代からの静音重視の製品とも聞きますが)、必要な投資としてはそれほど割高には感じないためです。
全体的な満足度は高いほうかと。使ってて安心感があります。以前は、デザイン優先の一体型PCにグレーのマウスにキーボード、黒のマウスパッドだったのが、黒とシルバーのキーボードとマウスに黒のマウスパッドに液晶ディスプレイにスピーカにワイヤレスヘッドフォンと黒尽くしになりつつある環境でも満足の黒金の渋さです。
使って安心ですが、実際の購入時には、ラインナップからどれを選ぶかというのは相当迷いそうなところです。上位モデルとの実売価格差が約千円くらいのようです。コスト優先の場合、選択の余地もなくこちらでしょう。しかし、信頼性や将来性への投資をある程度惜しまない層向けとなりますと約千円の差というのはあまり重視されませんので、こちらを選ぶ理由が少なくなり、なかなか悩ましいところではないかと感じました。
今回試せませんでしたが、最近のハイエンドVGAカード製品で追加電源なしで十分に動作するのか、は気になります(VGAカードに変換コネクタはついているでしょうから、つながることはつながるのでしょうが)。いずれ機会があれば試してみたいところです。
2009.4.20追記
問題切り分けのために、電源を交換していて、物理的干渉するマザーボードがあることを確認しましたので追記しておきます。
本製品のATXメインコネクタは、旧来の20ピンや新規格の24ピンに対応するために、20+4ピンの連結式になっていますが、連結するためのノッチ部分が電源コネクタと周囲のコンデンサが近接もしくはほとんど接触している一部のマザーボードで物理的に干渉する可能性があります。
手持ちの中では、ASRock 939Dual-SATA2で干渉を確認しました(マザーボードの個体差で接近している可能性もありますが)。ECS P35T-Aでは問題なく、連結して24ピンとして利用できました。
また、3Dゲーム向けの構成で現在使用していますが、Intel Core 2 Duo E8400,ハイエンドVGAカード(RADEON 1950 Pro)でも安定して使用できています。
2009.5.17追記
AMD PhenomII x4 955 Black Editionで動作確認(VGAは別電源)。
1人中、1人のユーザーが、このレビューを「役に立つ」と投票しています。
みんなの評価
価格比較リスト
※購入前に、必ず注意事項をお読み下さい。
PRO82+ EPR385AWTのその他のレビュー新着順
効率はさておき…… 
80銅が安く手に入っただけで満足です
おかしなとこでケーブル纏めるのやめてくんない?/気にしたら気になる程度の電圧のブレ
YUKI☆さん2011/11/01 16:25
とりあえず推定6年越しになりそうな現在使用中の SS-430HB をそろそろ引退させようと思い、80銅クラスの電源が安く手に入る機会 ...[続きを読む]